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2005年3月 4日

電子ブック(古っ)

>奈良県生駒市の市立図書館で電子書籍の導入を検討中だとか。

電子書籍といえば、昔はCD-ROMを使った電子ブックや、NECのフロッピーを使った電子ブックリーダなど、ことごとく失敗を重ねてきました。ちっと前に出てきたソニーのe-bookや松下のΣBookではメディアはメモリーカードでネットからダウンロード購入。液晶も高精細、それなりの大きさになり、実用的っぽくなったのかも。

その図書館ではその中に本を数冊分入れて貸し出すとのことですが、気になる点がいくつか。

まずは電子書籍リーダを壊したときの補償について。不特定多数の利用者が館外に持ち出して利用するわけで、たとえば不注意で自転車のかごから落下させてヒンジが折れたとか、うっかり満員電車でぎゅうぎゅうの中で液晶をぱりんと、とか。あとバッテリーが切れたときの対応なんかも。しっかり補償の線引きをしておかないとトラブルがあるかも。

あと、コンテンツについて。何かしらのメモリーカードに保存するとは思うのですが、それは保存しておくのか、新しくコンテンツを購入した場合に廃棄してしまうのか、ということ。さらには資産性資料とみなすかどうかも。まあ、保存しても10年くらいしたら様式が変わっていて利用できないこともありそうだし、うちだったら費目を「データベース利用費」とかにしてコンテンツは廃棄しちゃうかな。 ^^;)

個人的には、電子書籍を一定数用意し、ベストセラー資料とかの複本として活用できれば関西地方の一部に根強くある(偏見かも)ベストセラー大量購入が防げるのではないかと思っていますですよ。

ちなみに、このネタに関心があるのは、うちの図書館で電子辞書の導入はできないかな、と思っているのよ。もちろん禁帯出でカウンター配架ですがね。電子辞書がだいたい2〜5万円のもので(まともな)辞典が5〜6冊程度分は入っているから、それで5年くらいで減価償却(もちろん資産性資料とは考えない)するんじゃないかと。

どうでしょ? イトーノ先生。 ^^;)

ネタのソース:NIKKEI NET関西版

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comments

だいたいはご指摘の通りですが、あといくつか気になったことが。

まずは公貸権から。
今後の行方はまだ霞がかっており、文部科学省が払ってくれそうな話もしてますが、それがどの種類の媒体にも及ぶかどうかは疑問です。また、もし各設置母体が負担するようになったときに、その料率をどのように管理するか、コンソーシアムでも組むのかどうかといったあたりが気になります。(紙媒体ではないということで)

次にコンテンツの保存について。
たぶんに著作権の世界は契約内容次第なのでなんともいえませんので、「あんなこといいな、できたらいいな、おかねをつめばいっぱいつーかーえるー♪」な世界なのです。< と、こういう替え歌はグレイゾーンなわけですが、被害の立証はできまいと思うのでやっております。

そういうわけで、個人的にどうなったらいいなと思うかだけを書いて逃げます。

まず、ハードウェアとして売られている(コンテンツが完全にハードに固定された)電子辞書であれば、消耗品備品としてのみ考えれば済むのではないでしょうか?

固定されていないものについては、
 ハード管理上めんどくさくない方法として、できるだけPCで利用できるものはPCで、サイトライセンスなどにより利用して貰い
 そんなのがないものについては、メモリーカードの挿抜ができないように物理的に固定(ロック)した状態で提供するのではどうでしょう?

 また、並行して、重要な辞書であって個人で手が届く値段のものについては、大量購入によりディスカウントしてもらって学生に買わせたほうがいいかと思います。(同じものを大学図書館に置かない、という意味ではありません。)

あとは、情報研がCiNiiに辞書機能を付けて、機関定額制ユーザに提供してくれたらbetterなのですが。


……しまった、今晩はいかりや長助1周忌記念番組があったんだった!!!!!!!


イトーノ先生、ご意見ありがとやんした。

最近ではオンライン型の辞書や辞典類のサイト
ライセンスとかは増えてきているのですが、わざわざ
パソコン使っててのは面倒だと思うのですよ。という
ことで電子辞書をどうにかできないかなぁ、なんて。

現状では実現は少し難しそうですが、機会があれば
提案していければいいですねぃ。

  •  … meta
  • 2005年3月18日 01:03

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